yoshi_ysdの日記

30代 男性会社員の子育て記録。

気ままに。まぁ備忘録程度。

QOL(quality of life)

2018年11月25日、世間は来年迎える新元号に期待感があるわけでもないのに

平成最後の●●なんてハッシュタグが賑わっている。

昭和に生まれ、平成に育った私は平成最後の師走を前に

人生で初めて犬に噛まれた。

しかも、友人の子供に「はじめての犬を怖がらずに手なずける方法」を

説いたその晩に。

思った以上の出血は犬嫌いの人の気持ちが少しだけわかった。

 

最近、自分の身の回りでは、あまり聞かなくなった「QOL

なんか、一時すげぇ流行ったんだけどね。

「何をするかじゃない、誰とするか」だとか、

何の経験もなく、根拠もない、夢にすがる程に勇気があるわけでもなかった。

 

何が大事で何が大事でないのか

20代前半で今の会社に入社し、

非上場ながらエリアや業界を限定すれば認知度もそこそこ。

成長戦略に沿った企業成長、主要取引先、与えられた職と職責。

まあ、どれを取っても、とてもいい経験をさせてもらっているわけで。

でも、どれもこれも、本職のメンバーにぶちあたると、めくられる。

要するに弁がたつだけってこと。

20代の頃に持っていた夢が、まったく消えうせたわけでもなく。。。

30歳を目前に結婚、その後2人の子供に恵まれ。

一人目の子が生まれたあと約1年後に母を亡くし、

なんていうのかな。価値観が全て変わった。

過去の自分 VS 将来への保障

自分の能力を信じて一歩踏み出す勇気 VS 愛せる会社とメンバーと更なる高みへ

それから二年が経ち、マーケティング層ではM1層から次のステップへ。

このままで、いい人生だったといえるのか。

これは、予定通りに進んでいる結果なのか。 

幸せのカタチ

2人の子供以外に大事なものなんてない。特に1人目。

ここが一番変わった点。

これまでは、世の中自分しかいないくらいの世界観。

自己中心型、利他的主義な人間ってとこかな。

もちろん、今でも「僕やったら」と、人に熱く語ることもあるけど。

どちらかといえば、相対する人の立場に回って聞くことの方が多くなった。

さあ!さて。

2人の子供に見せる背中。

2人の子供に見せてやりたい世界。

2人の子供への投資力。

数年先に待つ職責と安定と時々オトン。

未だ見えぬ、妄想のお花畑と時々アニキ。

「あとは、ちょっと勇気出すだけじゃないの?」って押される背中。

「いやぁ、一旦落ち着きゃ見える世界があるんじゃないの?」ってまた足止め。

「どちらにせよ、今じゃないんじゃない?」って

「甘ったれんな、やるしかないよ、どちらにせよ」って心温めるメッセージ。

 

自分の親父は、絶対的な存在で、とても大きな背中と、とても深い懐。

どんなものでも離さない大きな手、丸太のような太い腕。

さあ、息子とどんな世界を観てまわろうか。

 

そういや、嫁はどうした?

 

読み返した自分へ。

そう、この頃わたしは次の1歩をどこに向けようかと悩みながら、

工場にある自分のデスクで「five-O シーズン2」を見ていたよ。